明け渡しとは

明け渡しとは

賃貸物件から入居者が出て行く時に、通常は退去という言葉が使われます。しかし、それは、人の行動を指しているわけで、物件の鍵は入居者の手元にあるわけですから、中に入る事ができます。

その時点では、また契約が終了したとはいえません。

契約を終えるためには、入居者がもう物件の中に入ることが出来ない状態、つまり鍵を家主のもとに返却する状態でなければいけないのです。鍵を返却した時点で明け渡しということになります。

ですから、退去をするのは、入居者の都合の良い日で良いのですが、もし、鍵の返却については、契約解除を申し込んだ時に決めた期限内にしなければいけないのです。

もしも、いつまでたっても入居者が鍵を渡さなければ、入居者が果たすべき義務に反している、ということになり、損害賠償請求が行われることになります。

この損害賠償は決して安いものではなく、家賃の数カ月分になることもあります。何事も契約で定めた期日通りに行動することが最善です。