コーポレートファイナンスとは

コーポレートファイナンスとは

コーポレートファイナンスには二つの意味があります。一つは、資金を調達する方法とそれによって生じるコストを明確化する企業の財務活動全般を意味します。企業は、コマーシャルペーパー、株式、社債などを発行することによって、活動資金を市場から広く調達することができます。金融機関から融資を受けることも可能です。このように資金を調達した場合に生じる配当や利息などのコストを管理するという意味です。

もう一つは、企業の価値を最大にするための資金調達方法と投資先について検討し、実践する活動を指します。企業の価値はIRR、DCF、NPVなどの方法で算出することができますが、調達した資金で最大限の利益を獲得するためには、規模の経済にある時には生産設備の増産に充てる、そうでない時には低リスクのデリバティブに投資するなど、投資によって得られる収益についても分析する必要があります。この場合には、資金の調達から運用までを含めた企業金融を意味します。