古材とは

古材とは

古材とは、古い住宅に使用されている木材のことです。これまでは、その流通基盤が確立されていなかったこともあり、古い住宅を解体した際に、そのまま処分されてきましたが、今日では、経年が生み出す様々な優れた特性により、建材としての注目を集めています。

その最大のメリットは、単純に本来廃棄されてきたものを再利用することで、民家を解体する際に生じる廃棄物を減らせることと、同時に、これを使って新しい住宅を建てることで、新たに木材を導入するための費用を節約できることです。もちろん、数十年の後に、これを利用した住宅を解体することで、再び木材として再利用することができるため、限られた資源を長期にわたって利用することができるのです。

さらに、その材質自体も、長い時間をかけて自然乾燥することで強度が増しているため、かえって新材よりも材質としては強靭であると言われています。また、その外見も、経年変化による独自の味わいがあるため、単なるリサイクル資源と言うだけではなく、それ自体の素材としての魅力も大きいと言えるでしょう。