モジュールとは

モジュールとは

建築生産の分野において、建築物の計画・設計の規格化・標準化を図るための基準寸法、または構成材のサイズを定めるための寸法の組織のことです。

日本の建築分野において最も多く使用されているのが910mmの基準寸法です。910mmを基本に、例えば住宅の柱の芯から芯までの間隔を910mm(1.0倍)、1365mm(1.5倍)、1820mm(2.0倍)といった形で計画していきます。

例えば、910mmを基準に廊下の幅を設計した場合、壁の芯から芯までの間隔が910mmとなり、実際には壁の厚さや、壁紙等の仕上げの厚さが加わるため、廊下を通ることができる有効幅は、これよりももっと小さくなります。

最近では日本で流通している建材や住宅設備はたいていが910mmの基準寸法をもとにしたサイズで作成されており、違ったモジュールを使って設計した場合、材料をカットする手間が生じたり、それによりコストが高くなる等の不都合が生じることがあります。