鉄部塗装とは

鉄部塗装とは

鉄部塗装は、鉄部の表面をコーティングして、鉄が空気に触れることで起こる酸化を防ぐために表面を塗装することをいいます。

まずはじめに、鉄部表面のはがれかけている古い塗装や錆を落としたり、塗装がしっかり密着するように目荒らしする作業を行います。この作業を『ケレン』といいます。ケレンは塗装の工程で最も重要な作業です。

次に、鉄部に錆び止めの塗料を塗ります。錆び止め塗料には多くの種類があるので、現場の用途にあう塗料を選択して塗っていきます。

錆び止め塗料は錆の抑制効果や鉄表面への密着力は優れていますが、紫外線には非常に弱いという特徴があります。そのため、錆び止め塗料の上に上塗り塗料を塗ることが必要となります。

上塗り塗料は2回塗ることで効果を発揮します。ゆえに、上塗り1回目の工程を中塗り、2回目の工程を上塗りと区別して言うこともあります。

上塗り塗料の耐久性は主成分の樹脂の種類で決まります。樹脂を耐久性の強さの順番に並べていくと、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂の順になります。同じ樹脂なら一液型よりも二液型の塗料の方が耐久性が強くなります。